マウスコンピューターとG-Tuneの違い

GTX TITAN X搭載のハイエンドPC

話題を呼ぶ最新グラフィックカード「GeForce GTX TITAN X」を搭載するゲーミングPCが各社から発売される中、株式会社マウスコンピューターブランド『G-Tune』からも同製品搭載のハイエンドゲーミングPC「NEXTGEAR i640PA5-SP2」及び「MASTERPIECE i1450PA2-SP」の2モデルを発売した。価格は、前者から279,800円、後者が299,800円となっており20,000円の差がある事が分かる。しかし、スペック面ではCPU、GPU、HDD、メモリ、チップセット、電源など、どちらも全く同じ内容になっている。違いがあるとすれば、両者の独特なケース形状にあるのだろう。

まず「MASTERPIECE i1450PA2-SP」には『G-Tune』と『Abee』のコラボによって実現したAbee製アルミケースが使われている。従来製品とは異なり、フロント及びバックに加え、新たに天板部分にもエアホールを追加しており、冷却性を大幅に向上させたそうだ。また、内部構造を3.5インチシャドウベイ4基と2.5インチシャドウベイ2基で可能な限りスペースを抑え、大型グラフィックカードも余裕を持って搭載可能な仕上がりとするように計算され尽くされている。

「NEXTGEAR i640PA5-SP2」は、オールブラック塗装に加えエッジの効いたフロントパネルで独特な雰囲気を醸し出している。何もせずともどことなくSFっぽい感じがあるのだが、これフロント部分に装備されたブルーLEDによる演出で更に飾ってくれる。前者と比べてしまうと内部構造に目立った点がないのが残念ではあるが、それでも見栄えではこちらの方が断然上だろう。

前述したようにスペック面に違いは一切無いので、中身よりもケースで選ぶという事になりそうだ。

GTX970M搭載ノートPC「m-Book P」

〝マウスコンピューター〟から「NVIDIA GeForce GTX 970M」及び15.6型クアッドフルHD(3840×2160)液晶パネル搭載ノートパソコン「m-Book P」シリーズを2015年3月30日に販売が開始された。製品ラインナップはシリーズ最安のエントリーモデル「MB-P920B」を含む合計8モデル。価格帯は139,800円~239,800円と幅広も広い。

いずれもCPUには、省電力と高速処理に重きを置いた設計となっている第4世代「Intel Core i7-4720HQ」が採用されており、パソコン操作を行う上での快適性も文句無し。また、冒頭でも挙げた通り、全モデルには「NVIDIA GeForce GTX 970M」が搭載されている。こちらはノート用グラフィックカードではあるものの甘く見てはならない。第2世代NVIDIA Maxwellアーキテクチャを最大限に活用しており、性能面ではNVIDIA GeForce GTX 760と同等かあるいはそれ以上を誇る。更に、バッテリーの長時間駆動を実現する為に省電力化もパワーを犠牲にする事なく図られた高性能GPUだ。

その他にも、メインメモリはDDR3-SODIMMの採用で消費電力を抑え、グラフィックカードの冷却性を維持する為の特殊機構を設けている。ちなみに、バッテリー駆動時間はおよそ4.1時間で、ゆっくりとゲームやブラウジングを行う事が可能。普段使いでも快適に使用出来るので、ヘビーユーザーとライトユーザーのどちらでも問題はないはずだ。

マウスコンピューターの面白いところはグラフィックボードを搭載したゲーム仕様のパソコンをマウスコンピューターブランドでもG-Tuneブランdのデモ販売しているところだ。例を挙げるとGTX960を搭載したデスクトップはマウスコンピューターにもG-Tuneにもある。パーツは同じだし、サポートも一緒だ。違うのはケースくらいで、別にどちらを選んでもいい。ただ基本的にはゲーム用パソコンとして設計されているG-Tuneを選んだほうがいいかもしれない。ゲーミングPCのランキング2位にも選出されていることからも人気だとわかる。だからあえてマウスコンピューターブランドのほうは無視していいだろう。